5月10日は愛鳥週間の初日。
その日にぴったりの
新刊が発売しました!
「にんじゃシジュウカラのすけ」
(世界文化社)
文・大塚健太
絵・出口かずみ
監修・鈴木俊貴

この絵本は、
小鳥博士・鈴木俊貴さんのシジュウカラ語の研究から生まれた絵本です。
とても興味深い研究なので、興味ある方はぜひ
調べてみてください。
※以下、世界文化社さんのSNSの投稿から引用。
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ことりにんじゃ
ひみつの言葉は「シジュウカラ語」!?
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小鳥忍者のシジュウカラのすけが
仲間たちと一緒に活躍する
ユーモアたっぷり楽しいおはなしが発売になりました。
~あらすじ~
メジロ城に仕える小鳥の忍者シジュウカラのすけは
今日も修行に励みます。
ある日 メジロ城のお殿さまが
世界で一番おいしい木の実を取ってくるように言いました。
シジュウカラのすけは仲間たちと一緒に
お殿さまの願いを叶えることができるでしょうか……。

この絵本は、シジュウカラ語の研究を通して
世界で初めて「動物が言葉を話している」ことを突き止めた
小鳥博士の鈴木俊貴さんにご監修をいただき生まれた絵本です。
「ヂヂヂヂ」「ヒヒヒ ヒヒヒ」など、
小鳥たちの実際の鳴き声(シジュウカラ語)が、
小鳥忍者のひみつの言葉としておはなしに登場します。
大塚健太さんのユーモラスで軽妙なおはなしと
出口かずみさんのユニークでいきいきとした絵がとても心地よく、
おはなし絵本としてはもちろん、科学絵本としても子どもたちに親しんでいただける内容です🎵
巻末にシジュウカラ語の解説ページつきなので、
子どもたちの自然観察のきっかけにも。

最後に、鈴木俊貴さんのあとがきより
編集担当の心に残った一文を紹介します。
「小鳥たちのすごいところは、別の種類の鳥の言葉もきちんと理解できること。
鳴き声のひびきは違っていても、お互いに言葉を学びあい、協力して暮らしています。」
絵本に登場する
シジュウカラのすけ、ヤマガラざえもん、コガラまる
は別の種類の小鳥です。
おはなしのように、実際のヤマガラやコガラは、
シジュウカラの言葉を理解して行動をしています。
別の種類であってもお互いの言葉を理解して学びあう……
私たち人にも通ずるものがあるように思います。
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引用以上